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日経新聞11月1日(木)朝刊に広告が掲載されます。
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工程表の種類

種類により様々なメリット、デメリットがございます。

先日、築30年が経過するオフィスビルにて、外壁改修工事を実施致しました。工期は約2ヶ月と長期作業となりましたが、お知らせ及び工程表をお配りする事で、スムーズに工事を進める事が出来ました。

工程表は工程管理する上で重要な表で様々な種類があり、メリット、デメリットがございます。

●横線式(バーチャート、ガントチャート)
メリット
①作成が安易
②進捗が直観的にわかる
③修正が安易
デメリット
①作業間の関連及び工期に影響する作業が不明確で合理性に欠ける
②部分的な変更があった際に、全体に及ぼす影響がわかりにくい
③曖昧な要素が入りやすい
④概略日程になってしまう

●曲線式(工程曲線、出来高工程表)
メリット
①全体的な把握ができ、原価管理、工事の進捗状況がわかりやすい。
デメリット
①作業手順が不明確
②作業間の調整ができない
②作業に必要な日数、工期に影響する作業わかりづらい

●ネットワーク式
メリット
①複雑なプロジェクトの総合管理に適している
②部分的な変更があった場合、全体に及ぼす影響を把握できる
③各作業間の相互関係が明確
④重点管理が出来る
デメリット
①修正が比較的むずかしい
②ネットワークの組み立てが難しい
③作成に手間がかかる
④手法を理解するのに時間がかかる

当社では、オーナー様、テナント様へ説明が必要な場合には、適切な工程表を作成し、安心、安全に作業に取り掛かれるよう手配、準備をしております。

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流し台などの定期チェック

忘れてはならない「封水」を常に意識して巡回しております。

オフィスビルのトイレによく使用されている設備として、自動センサーが挙げられます。特にトイレ内の照明や水洗弊社では管理しているオフィスビルが常に最適なコンディションを保てるように点検を定期的に行っております。その中でも排水管設備は目立たないものの重要な部分です。

例えば、給湯室やトイレの手洗い場には排水口にS字形の排水管が繋がれていたりしますが、これは「トラップ」と呼ばれています。トラップは管内に水が溜められる構造になっており、溜まった水が下水からの臭いや害虫、害獣の侵入を防いでいます。この「水の蓋」が無ければ、水場は不衛生な環境になってしまいます。
このようにトラップが働いている状態を「封水」といいます。

日常的に使用している分にはトラップ内の水が枯れることはまずありませんが、テナント様の退去などで長時間使用がない場合は、蒸発や毛細管現象(髪の毛等のゴミが管内の水を吸いだしてしまう現象)により水の蓋が無くなってしまうことがございます。
このように封水が機能しなくなった状態を「破封」といいます。

破封は上記設備の他にも「SK(エスケー)」と呼ばれる大型の流し台でも発生することがございます(SKとは、基本的には建物の清掃時に使用される設備で、モップなどを洗えるように流し台の底が深いものになっています)。トラップも通常より大きなものになりますが、様々な要因が重なると破封が起こる可能性があります。

弊社では、上記のようなことが起こらない様、巡回中に必要な分の水を排水管に流して封水を維持し、お客様が快適にオフィスを使用できるよう努めております。

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