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学ぶ

生徒とは徒に生きると書く。
学生は生を学ぶと書く。

質問は命令形だから、本来はくだらない質問をしてはいけないのだが、生徒が先生にすることは已むを得ないとしよう。だが学生なら、まずはじめに本質はなんだろう、何故そうならざるを得ないのだろう、最終的目的、全体の背景はなんだろう、と考えてからでなくては、教授に対し失礼にあたる。

言われはじめて気がつく

私に言われはじめて気がつくようでは100年遅い。歩きはじめて3歩以内には忘れてしまうからである。何故言うのかといえば、3歩以内に仕事をするとき、損をしないため思いだしてくれるかもしれないからである。

人事評価

仕事が出来ない社員を基準にして部下を評価する取締役は再任してはならない。

人が発想するような見解を述べる取締役は存在する価値がない。

職責の分類

a.専門職としての能力
 営業であれ経理であれ新人ベテランを問わず
 職責を果たせる能力
b.管理職としての能力
 部下の現場を把握する能力
 部下の生産性をあげる能力
c.取締役としての能力
 組織の問題を直観する能力
 組織の問題を解決する能力

※以上は狭義の分類である。
 広議で把えれば組織のメンバーとして職責に区分は無く、
 優秀な人材であれば新人といえども経験の有無にはかかわ
 りなく上記の能力をすべて備えていて然るべきと思います。

江副さんのこと

23歳の時カーネギーを読んだ。部下の能力を伸ばす努力より能力のある人を探すほうが100倍の成果がでる、という言葉に激しく反感をもった。わたしは部下の能力を激しく伸ばそうとしていた。限界だった。
江副さんを天才だと思ったのは人の能力にたいする感性の鋭さである。若年定年制と莫大な人事募集費と新入社員へのメッセージである。