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きっかけについて

僕がこの仕事を始めた元々の発端は、学生の頃はコピーライターになりたいと思ったんですよ。教職も考えて1ヶ月間実習で行ったのだけれど、もう毎日、生徒を怒っていてね、こりゃ向いてないなと。(笑)小学生の六年生をもたされたんですが、生意気でね。

学生の頃は詩を書いていたものだから、コピーライターをやろうと思って。霞ヶ関のビルに入っているようなところであるとか、2、3社大きいところに受けに行きました。それで落っこちちゃって、「経験者以外採らないから」と言われて。それで当時、コピーライターの学校と言えば、久保田宣伝研究所というところと、電通だった。それで前者は授業は全部英語だったんですよ。欧米の方が先進国ですから、コピーライター業も。僕は英語はダメだったから、もちろん電通のほうで、夜間の講座に入学の手続きはしたんですよ。日中は仕事をしようと、どこでもいいと思っていました。当時は就職雑誌はなかったので朝日新聞などの採用広告で、電通がある銀座の一番初任給が高いところ、というようにして選んで入ったのが、不動産屋でした。貸事務所の仲介をやっていたところですね。そこに2月の中旬に入って、1ヶ月やったら、ぽんぽんとトップになっちゃって。そこで、けっこうこれも面白いなと思えました。学校の入学手続きも全部終わっていたのですが、止めちゃって。そんなこんなで仕事を始めたんですよ。

経営において大事なこと

最近また経営について考えているのですが、経営というのは百科総覧的に何でもやればいいということはないですね。例えば、国立の大学を受験するみたいに全科目をきちっとやらないと点数が取れないといったことは経営ではないですよね。経営上には色々な課題があるのですが、その中で組織の存亡に関わる、これがなければ組織は滅びる、これがなければ組織は伸びない、といったことに直接関わる課題だけをやる。経営者はそれ以外のことには頭を使ってはいけないと思います、マネージメントしたい人はね。それ以外のことは他の人に任せればいい。それで自分の組織、例えば課を預かる人、部を預かる人、あるいは会社全体の経営を考える人は、その組織の単位毎に今のようなことを考えるべきだと思っています。

どちらかというといつも僕は手抜きをしていて(笑)、絶対に大事なこと以外は考えません。これがないと組織は潰れる、これがないと組織は伸びないであるとか。それを考えると、やはりマネージメント上で最も大事なことは、手抜きをするところと手抜きをしてはいけないところを、きちんと明確に意識されないと困るのかなと思いますね。

我が社でもって言うと、開発以外の部門の新規売上拡大の絵が描けていない。開発が無いとすると、未来の我が社が潰れるか伸びるかは現状のところ全くわからない、ということです。したがって会社全体のマネージメントを考える人は、無論その部分を考えなければならないと思います。その一方でそれぞれの部課単位でそれぞれの課題を抱えていると思います。部長さんは部の存亡に関わる課題を考えればいいし、関わらない課題は何なのかという分を考えるべきでしょうね。