新着情報

ドリーム・ガールズ

前から観ようかと思っていたのですが、ある友人に勧められて「ドリーム・ガールズ」を観ました。そんな風にして勧められると、勧めた人が今どういう状況にあるのかとか、その状況と映画との関連性などを考える癖があります。

その映画で主人公の一人に「ビジネスは別だ」というドリームガールズのマネージャー役の人がいて、人間関係が壊れて最後にはその人の周りからみんなが逃げて行くんですね。ビジネスって儲けるための論理だから、やっぱり人間の感性がついていける範囲というのはあるんですね。その彼はプロダクションをやっていて、最初は作曲家だとかドリームガールズのメンバーを家族みたいにしてやっていくわけだけれど、人の気持ちをあまり考えずにやっぱり「ビジネスはビジネス」って割り切っちゃうんですよ。それで成功していくんですけれど、一人去り、また一人去りっていう風に。うちの会社でいうと、それに一番近い人間は当然僕だろうね。(笑)

みんな、だいたいの人は論理、理性で動いていると思っているんだよ。特に頭のいい人は。でも、そうじゃないね。

勧めた彼の話に戻すと、彼はきっと逃げる方を考えていたのかな。(笑)

姿勢

映画は劇場で見るのが鉄則。ビデオ、DVDで見ちゃいけない。やっぱり劇場まで足を運んで、狭い箱の中に自分の肉体を押し込めて、そして見る姿勢をピシっと決めて。そんな風にして観て、初めてその映画の何かが伝わってくると思います。寝転がって足でリモコンを操作しながら観ても、何も伝わってこないと思いますよ。僕は家でテレビを見ると、すぐに眠っちゃうしね。(笑)

 10年くらい前から映画を最後まで観なくなりました。気に食わないとすぐに出て行っちゃいます、だいたい30分前後で。この映画を我慢してこのまま観るというのと、今、映画館を出て酒を飲むのとどっちがいいかと言うと、「酒だな」って。(笑) 昔は最後まで観ましたよ。どんなにつまらないのでも、一応その場には居ました。

 おまけに60歳からは1000円だよね。小学生と同じだよ。(笑) 1つには60歳を過ぎると映画館に行って映画を観ようという気力がなくなってくる。だから公園で散歩するような気持ちで来てもらいたい、ということだと思うけれど。