村上春樹

村上春樹翻訳の「ロング・グッドバイ」を読んだのですが、文章がびっくりするくらいすごく良かった。あの人は僕より3つくらい下でしょうか。対談とか紀行文とかもよく目にしますが、小説の数を数えてみたら意外と少ないんですね。

初期の短編で「蛍・納屋を焼く」は「ノルウェイの森」の最初の方と一緒ですね。最近読んだんですが、私の青春時代と近いなって感じがしました。昭和40年代ですね。これは真面目な、純愛を迫る人は嫌でしょうね。あとは「海辺のカフカ」とか何冊かを読みました。

彼はA型ですかね。「羊をめぐる冒険」の主人公はA型なんですよ。血液型を聞かれてくるシーンがあって、この作家もA型かなってね。