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診療方針

インフォームドコンセントを第一義とします。

・緊急を要せず専門医の治療を必要としない生活習慣病は、服薬ではなく生活習慣の改善による治癒を目指します。

医食同源を患者に説明します。

・病態について検査結果を自分で調べ考えることの大切さを患者に伝えるよう努めます。

・専門医の最先端の診断法、検査項目、治療方針に熟知するよう努めます。ほかの臨床医師の見解を無視せず学習するよう努めます。

・薬も手術もリスクが大きいことを患者に説明します。

・服薬手術等における直近に至るまでの副作用報告合併症報告を熟知するよう努めます。

・現在の医学は病気の殆どを解明できていないことを肝にめいじ、忘れないよう努めます。

・名医といわれた沖中重雄教授でさえ多くの誤診をしていたのですから、誤診を避けるため謙虚に可能性を想定します。

ガイドラインの最大公約数的患者像と個々の患者との背景の違いを明確にします。

・臨床データ治験データにバイアスがあることを忘れないよう努めます。

・エコーMRI検査等の誤りの可能性を忘れないよう努めます。

・何を知っているではなく、何が分かっていないかを患者にわかるように説明します。

PET検査の被ばく量について

FDG-PET/CT 約25ミリシーベルト/1検査

①被ばく

FDG-PET検査での被ばく

FDG-PET検査を行うには、撮影の前に放射性同位元素(18F)を投与します。当院では、体重1kg当たり4.0MBqの量を投与しますが、そのときの被ばくは投与量に依存します。

およその目安として、FDG-PET検査では、約3.5~7mGyの被ばくをします。またFDG-PET/CT検査では、これにCT検査分の被ばくが加わり、約25mGyの被ばくをします。

これらは、人体に影響が出るほどの量ではありませんので、ご心配ありません。但し、胎児あるいは乳児は、放射線の影響が出やすいので、妊産婦や授乳中の女性は検査を受けることが出来ません。検査前に妊娠の可能性がないことをご確認下さい。

放射線画像検査の被ばく

代表的な放射線画像検査の被ばく量を以下に示します。これらは、国際機関IAEA(International Atomic Energy Agency)の医療被ばくガイドライン(低減目標値)をもとに算出したものです。mGyという単位が被ばくの目安になります。

FDG-PET検査の被ばく量は、腹部のX線単純撮影1~2回分程度の量です。FDG-PET/CT検査の場合は、これにCT検査分の被ばくが加わります。

 

検査 被ばく量
胸部X線単純撮影 0.3~0.8mGy/1枚
腹部X線単純撮影 3mGy/1枚
マンモグラフィ 3mGy以下/1枚
上部消化管バリウム検査 15~20mGy/透視1分
0.5~3mGy/撮影1枚
腹部CT撮影 10~20mGy/1スキャン
骨密度検査 0.005~0.01mGy
骨シンチグラフィ 4mGy/1注射
センチネルリンパ節シンチグラフィ 0.2mGy/1注射
FDG-PET 3.5~7mGy/1注射
FDG-PET/CT 約25mGy/1検査

 

診療に用いる放射線は、放射線荷重係数は1であるので、mGy≒mSvとする。

 

原子力発電所などで働く人たちの被ばく管理

原子力発電所で働く人たちは、仕事上放射線を受けることがあります。

医療で放射線あるいは放射性物質を扱っている人も、被ばくの可能性があります。また非破壊検査に携わっている人だとか、放射線放射性物質を日常的に使う研究者など放射線に関わりのある職業人も放射線を受けます。

このような職業上の被ばくについては、これを超えてはならないという限度が法令で定められていて、その限度を超えないようにすることはもちろん、合理的に達成可能な限り低くなるように(ALARAという)管理されています。 なお、放射線作業に従事する人たちの被ばく線量については、個人毎に線量計を持たせ、きちんと測定·管理されています。

放射線作業に従事する人に対する被ばく限度は、国際放射線防護委員会(ICRP)の1990年の勧告に基づいて決められたものです。日本では5年間に100ミリシーベルト、 ただし、1年間では 50 ミリシーベルトを越えないこと(女性は、5ミリシーベルト/3ヶ月(これはICRPでは勧告していません)、 妊娠中腹部表面2ミリシーベルト)となっています。

なお、わが国の原子力発電所では被ばくを少しでも減らすためのさまざまな努力が行われてきており、1999年度実績では放射線作業に従事する人の年間被ばく線量は1人当たり平均 1.3ミリシーベルト[1994年度実績では1.1ミリシーベルト] となっています。

 

③がん研有明病院より

 

④年間当たりの被ばく線量の比較

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平成23年12月に、(公財)原子力安全研究協会は20年ぶりに、日本人の国民線量を発表しました。調査の結果、1年間に受ける日本人の平均被ばく線量は5.98ミリシーベルトであり、そのうち2.1ミリシーベルトが自然放射線からの被ばくであると推定されています。
自然放射線の内訳を世界平均と比較すると、ラドン222及びラドン220(トロン)からの被ばくが少なく、食品からの被ばくが多いという特徴があります。今回の取りまとめにより、日本人は魚介類の摂取量が多いため、食品中の鉛210やポロニウム210からの被ばくが0.80ミリシーベルトと世界平均と比較して多いことが明らかにされました(上巻P64「自然からの被ばく線量の内訳(日本人)」)。
放射線検査による被ばく線量は個人差が大きいのですが、平均すると日本人の被ばく量は極めて多いことが知られています。特にCT検査が占める割合が大きくなっています。

言語について

言語について(あるいは、なぜ口語なのか、について。)

 

自らの生理とか存在に密着した何かを表現しようとする時、自らが考えるときの言語でなければならない。言語がなくて考えることはできない。考えるときの言語は物心ついたころから口語である。フランス語で考える人はフランス語英語で考える人は英語での表現が本来である。言語には、においしつどおんどたいおんせいりにくしみかなしみおいたちせんぞしゃかいそのほか、その人を存在にさせるに至ったすべてが内包されている。

 

言語についてのすぐれた随筆を抜粋して紹介したい。(藤原正彦著   祖国とは国語   より)

 

祖国とは血でない。どの民族も混じり合っていて、純粋な血などというものは存在しない。祖国とは国土でもない。ユーラシア大陸の国々は、日本とは異なり、有史以来戦争ばかりしていて、そのたびに占領したりされたりしている。にもかかわらずドイツもフランスもポーランドもなくならない。

ユダヤ民族は二千年以上も流浪しながら、ユダヤ教とともにヘブライ語イディッシュ語を失わなかったから、二十世紀になって再び建国することができた。

 

言語を損なわれた民族がいかに傷つくかは、琉球アイヌを見れば明らかである。

祖国とは国語であるのは、国語の中に祖国を祖国たらしめる文化、伝統、情緒などの大部分が包含されているからである。血でも国土でもないとしたら、これ以外に祖国の最終的アイデンティティーとなるものがない。

若い頃、ドーデの『最後の授業』を読んだ。普仏戦争でドイツに占領されたアルザス地方の、小さな村の小学校の話である。占領軍の命令でフランス語による授業が打ち切られることとなり、最後の授業が行なわれた。老先生の教室には、子供たちの他、かつての教え子である村人たちもやって来る。授業の最後に先生は、悲痛な表情で「国は占領されても君たちがフランス語を忘れない限り国は滅びない」と言う。

公平について

自らの生活がよって成り立つ、職場もしくは社会あるいは業界について公平を語らずそれ以外の場で自らのいかがわしさを自覚することもなく公平を語ることは、騙りである。(だからわたしは公平について語らないようにしている。)

歯磨きの方法

歯磨きの方法をキチンと教わった人はいないだろうから、めいめいが独自の方法なのだろうと思う。家族の歯ブラシを見ると、時にブラシが広がっている。これは良い歯磨きとは言えない。都度注意をするのだけれど直る気配はない。歯石は1日で出来始める。3カ月に1回は歯石を取ろうと思う。わたしは美白歯磨剤で食事の有無にかかわらず1日4回は磨きたいと思う。そのせいか、わたしの歯はしばらく前から着色がない。