*子供のこと1

強制労働も強制勉強も人格の否定につながる。

労働を拒否してルンペンになることが悪いこととは思わない。

虫歯になって歯が抜け落ちてもよいから歯を磨かないということであればそれはそれで本人の選択である。

宿題をせず勉強をせず学校を退学させられることが悪いことと思わない。宿題をしない子が高校にゆかず労働者になることも悪いことと思わない。人は生き方を選択する権利がある。勉強もせず労働者になることもいやだという人はルンペンになるしかない。

勉強もせず労働者にもならずルンペンになるのもいやだという人を家においておく親は、最悪の親である。

どのようにすればどのようになるのかを子供と話し合い、子供と共通認識を持てる親は良い親である。大人に都合の良い行為を子供に対し子供の考えも聞かず一方的に強制する親は良い親だとは思わない。

子供は、自分で決定する権利と失敗から学ぶ権利を持つ。人は失敗からのみ学ぶことが出来る。学べない人もいるけれど学ぶチャンスを奪ってはいけない。