AST.ALTについて

家内がお世話になっております。

肝臓専門医である肝臓学会評議員の栗原毅医師(元慶應義塾大学教授)によれば、AST. ALTの望ましい数値は15前後であり、糖質と脂質を多く摂取した場合は数値が高くなり、摂取制限をした場合は下がります。共に20を超えた場合脂肪肝になる可能性が発生し動脈のプラークも肥厚します。わたし自身毎年エコーで観察しておりますので実証済みです。家内にもプラークがあります。プラークが剥がれると脳梗塞になります。糖尿病患者の発生率は健常者の何倍にもなります。 AST.ALTが1ケタのときには腎不全ビタミンB6欠乏症妊娠等の可能性もあります(それだけでは断定できない)が、1ケタでもなく、食事内容を考えますと不足しているとは思いません。

ご推奨いただいたビタミンB群のサプリ1日4粒の量は平均必要量の6日分から120日分にもなります。必要量を超える量は原則排泄される水溶性とお考えでしょうが、B6と葉酸は副作用発生の上限を大きく超えております。仮に、ビタミン6が足りないとした場合でも、すぐサプリを勧めるのではなく、まず、ニンニクマグロレバーカツオ等の食品により摂取することを勧めるべきではないでしょうか。間違った指導をなさらないよう切にお願いします。

また、腎不全予防のため、尿中微量アルブミン検査を定期的にしてくださるようお願いします。