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折笠 美秋

鬣編集部から折笠美秋氏の句集を贈っていただいた。

堪能して読ませて戴いた。作品のいくつかを紹介したい。

 

北里仰臥滴々/呼辭記  折笠 美秋

・雪明り死者は夢見ることありや

・我れ病みたれば夢にも雪降る妻ならむ

・涙をお拭き 明日へ 雪明かりの妻よ

・雪の妻 泣くのは明日 泣くのは明日

・風あれば風と化し来る春の妻

・薫風と妻に書かせてみたりけり

・花浴びて妻と居りこの今生に

・抱き合いていのち減りゆく夕陽中

・相模野の時雨は死後へ降り続く

・海の蝶最後は波に止まりけり

・淋しくて膨んでみる月下の海

・やさしく溶けよ妻が来る雪帰る雪

・青空を舞い落つ不覚の雪一ひら

・胸中に同じ雪降る妻と我れと

 

・篝火や

 

昨日炎えたる

二人あり

・かなしさや

抱き合うて

地に

落ちる雪

・なお生きて

なお雪に舞う

蝶ふたつ

親友の詩

親友の詩を紹介したい。

かなしみと
あきらめと
死とみれん

3才    悲しむため生まれたと知る
4才    生まれて損をしたと知る
5才    教師はバカだと知る
15      知能が無いからガリ
16      ガリ勉は感性が無い
17      ガリ勉の子はガリ
18      ガリ勉のなれの果て
23      銘柄企業はバカばかり
24      有能官僚クズばかり
25      1994.12.17.グッドバイ
青木敏浩    25才自裁
ついに愛をかたれず

注・ガリ勉にも例外ですが1万人
に1人位才能がある人がいる
と思う。

投資について

★投資についての考え方

・投資にはデューデリが必要

・取締役監査役と早期に情報を共有する

・取締役に共感を得られる投資

・本業の拡大に繋がり事業をコントロールできる投資

・本業につながる可能性があるから、不確定でも投資をしたいという場合は、本質的に営業経費であるから、税務上経費にならないとしても、会計では経費として償却引き当てを積む

・投資残高の資産査定について半期毎に取締役会の承認を得る

懸念案件については四半期毎に報告

 

★以下に類似する投資はしない

デューデリを拒否する案件

・取締役が情報を共有できない案件

・天才だからという案件

(天才はいない)

・政治家が後援する案件

・半年後に100倍になるという案件

(10本投資して、少なくとも全部はダメにならない、という保証はない。)

・投資額が一定の範囲であれば内容不問という案件

(1定の範囲は事務方のチェック項目に過ぎない。)

・決議を急がせる案件

 

★例外としてベンチャーキャピタルとしての投資をする場合

1.AIあるいはブロックチェーンの開発にかかわらず、事業計画が優れている

2.本人のプレゼンにより才能を確認し取締役会議にて承認できる

3.取締役会にて投資額に対する初年度償却引き当て率を決定する

発達障害

人はみな発達障害なのではないだろうか。どんな人も、自分は大人の発達障害だと思った方が良いかもしれない。自分の何処が発達障害なのかを考えてみる。病気は恥ずかしくないから、病気だとおもえれば気が楽になり、冷静に自分の病気に向きあえるようになる。自分の病気を知ると幸せになれる、とおもう。

バカの薬

嘘をついたことがないという人をわたしは信用しない。その人は自覚して嘘をついているか、自分が嘘をついていることを気がつかないかの孰れかであるから、孰れにせよ信用できないことになる。

自分は悪事をした事がないという人をわたしは信用しない。自覚して嘘をついているか、自分のしていることを悪事と判断する能力がないかの孰れかであるから、当然信用出来ないことになる。

頭が良いと思っている人は自分より頭が悪い人と比較しているか自分より頭が良い人が沢山いることを想定できないかの孰れかである。孰れにせよ頭がわるいということになる思ってはいけないということになる。