全熱交換器の点検調査

冷暖房時の空調の負担を軽減する重要な装置です。

オフィスビルの空調設備で重要な機器に「全熱交換器」があります。機能を簡単に説明すると、換気と同時に外気の熱や湿度を交換できる設備で、換気の際に外気と室内空気の温度差を少なくすることで空調の負担を軽減させることにより、消費エネルギーの効率化をさせコストダウンにつながります。単に空気のみを交換する換気扇がより高機能になったものと考えて頂いて構いません。
しかしながら設備によっては経年劣化などの理由により、やはりトラブルや故障も発生する設備です。

先日、築27年のオフィスビルに入居されているテナント様より「部屋の換気扇からカラカラと音がしているので点検をお願いします」という連絡がありました。現地に到着し、異常がある機器を確認したところ、天井裏に設置されている全熱交換器内部から「カラカラカラ」と、小さいネジか何かが転がるような音が出ていました。機器内部の異常と判断し、メーカーへ状況の報告及び点検を手配いたしました。

メーカーにて内部を分解して詳細な点検を行ったところ、ファンモーターに取り付けられていたベアリングが経年劣化を起こしていることが原因と判明。交換部品を事前に用意してもらっていたので早急に交換頂き、当日中に復旧させることができました。テナント様に音が完全に消えていることを確認してもらい、工事を終了致しました。

当社では、ビルの設備に合わせて最適な工事を行い、トラブルを早急に解決してテナント様へ快適な仕事環境を提供できるよう努めております。